2017年01月22日

塗り壁体験

こちら、現場の『ふるさん』です。

大工工事が終盤になり、内装工事が進み始めた、F様邸にて。。。

先日は、朝からお施主様に現場に来て頂き、ダイアトーマスの塗り壁体験を行いました。

福工房で使われている塗り壁材「ダイアトーマス」は、調湿・消臭機能もある柔軟性に優れた材料です。

塗料と違って鏝(コテ)を使った塗り作業になるため、この日は左官さんに作業手順を教えてもらいました。

1部屋を今回、お施主様に仕上げてもらう事になっているので、体験会というよりチョット真剣に手順を聞いて頂きました。

ご主人様は、鏝を持った事あるそうですが、奥様やお子様は鏝を持つのが初めてとの事で興味津々な所から始まりました。

最初は、材料をコテに乗せる量も分からず・・・ 鏝を壁に馴染ませるのも難しく・・・

塗りつけてもムラが出たり・・・材料が薄すぎて下地が透けたり・・・

低い箇所では、お子様にも少しばかり小さなコテで、体験してもらう事も出来ました。

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皆さん慣れるまで繰り返しのやり直し作業でしたが、午後になると大胆に鏝を捌いている奥様。

負けじと旦那様も豪快に、塗り進んでおりました。

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ご家族皆さんで作業してもらった想いでの塗り壁作業は、週末の時間を使ってもらい完成までに残りを塗ってもらいます〜



posted by ふるさん at 18:13| Comment(0) | HOW TO リフォーム

2016年09月13日

犬走り

こちら、現場の『ふるさん』です。

今回は、建物外部にコンクリート土間の工事をご依頼いただきましたS様邸より。。。

この部分は建築用語で「犬走り」とも言われ、建物の周囲に数十センチメートル程度の幅で巡らす通路状の舗床のことを総称します。

雨などにより建物の足元が水跳ねや泥の跳ね返りなどで汚れるのを防ぐために設けらています。

この犬走りコンクリートも水が溜まらないように、外部に向けて傾斜を少しつけるの一般的です。

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建物周囲には様々なものがあるので、写真のように枡などの高さ調整には糸を張って、調整が必要になります。

目立たない作業ですが、すっきりキレイに仕上がげるには重要な工程です。

勝手口からのアプローチになるので、完成が楽しみですね!



posted by ふるさん at 08:25| Comment(0) | HOW TO リフォーム

2016年08月30日

和室の趣

こちら、現場の『ふるさん』です。

今回は、和室の模様替えのご提案です。

昔ながらの和室の壁は、竹で編んだ下地に土を塗る工法がありました。

時代の変化と共に、この下地材が石膏ボードやモルタルになり、仕上げの塗る材料には繊維やじゅらくなどを施工する様になりました。

経年劣化で塗り壁がボロボロとなっておられる方も多いと思いますが、そんな和室の壁にも福工房で使われているダイアトーマスが便利に使われています。

伸縮性が高く、調湿効果、マイナスイオン放散など多機能な塗り壁材量です。

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和室には、このような写真の様にワラを混ぜて、趣ある仕上がりにも出来ます。

アレンジによってはアクセント壁にもなりますので、ボロボロなった壁がありましたら是非ご相談下さい〜







posted by ふるさん at 13:56| Comment(0) | HOW TO リフォーム

2016年06月18日

ウッドデッキ縮小作業

こちら、大工のふるさんです。

今回は、デッキの縮小工事に取り掛かりました。

中庭のウッドデッキは広々としていますが、デッキから降りた所にコンクリ土間を作りたくて奥行きを切り縮めて行きます。

デッキ下の雑草もこの時期は成長も早いので、デッキ分解して草取り作業から取り掛かります。

張ってある順番通りに戻さないと分からなくなるので、「番付け」してから解体をオススメします。

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組み立ての工程で束柱になる位置で切断すると、新たに束石も用意しなくて良いのでスムーズに作業できます。

塗膜の付いたデッキ材を切断して、切り口(小口)は水を吸い易いので撥水塗料も忘れずに行いたいですね。

切断した端切れ木材でデッキ足元が見えないように、正面の幕板も作る予定です。

継ぎ接ぎですがスッキリきれいに納まる計画なので、次回は完成の報告が出来る事かと思います!









posted by ふるさん at 15:50| Comment(0) | HOW TO リフォーム

2016年05月15日

梅雨時期の前に

こちら現場の『ふるさん』です。

今回のご依頼は、雨漏りです。

とある風の強い雨のに、お施主様が1階の縁側を掃除されていると、柱に水が伝わっているのを発見され雨漏りがある事に気付いたそうです。

当時の建築屋さんは廃業されており、頼む所も分からず・・・福工房にご相談頂きました。

早速、お宅拝見させてもらうと、随分と前から雨漏りしているシミ跡の形跡が縁側の柱や天井あります。

縁側の上階はベランダがありので、防水層の不良を疑ったり、サッシや手すり廻りのコーキングを疑ったりもしましたが、まずは人工的に散水テストを実施して調査させてもらいました。

予想していた、防水層やコーキング箇所はまったく漏水してくる気配がありませんが、「風の強い日に雨漏り!?」と言っていたの思いだし、外壁と軒裏が繋がる箇所へ散水すると一瞬にして水が漏れてくるのを確認できました。

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どうやら、外壁裏の防水紙の立上げが少なくそこから内部に進水しているようです。

処置としては、取り合う部分をコーキングして進水を防ぎ、様子を見てもらうお話をさせてもらいました。

その他にもいろいろと建物メンテナンスに関わる相談もあり、ご訪問させてもらいお施主様の悩みが少しでも解消されて良かったなぁと思う一日でした。

このように、建てられた建築屋さんとご縁がなくなっても、メンテナンス承りますのでお気軽にご相談下さい!



posted by ふるさん at 16:09| Comment(0) | HOW TO リフォーム

2016年04月29日

お庭もリフォーム

こちら、現場の『ふるさん』です。

建物ばかりが、リフォームではありませんよ!

今回は、お庭をグレードUPする工事です。

土が敷き込まれた駐車場は、玄関までのアプローチまで距離も有り、雨の日に車から荷物やお子さんを降ろすのにも気を使うそうです。

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当然足元には、ぬかるみが発生するので泥を家に持ち込んでしまいます・・・

また、晴れた日でも場内の砂利を前面道路に散乱させてしまう事もしばしば・・・

やはり、そうなると駐車場リフォームをするご提案をさせてもらいました。

カーポート屋根を作ると暗くなりがちですが、今回はクリアー面材のポリカボネードと構造フレームは細いラインがトラス状に組まれた『三協アルミ Mシェード』です。

車3台を覆う大型カーポートですが、明るい屋根が重苦しい雰囲気を打ち消していますね!

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足元もしっかりコンクリートを均せば、キレイな駐車場に生まれ変わります。

廻りの縁石や樹木も少しアレンジして、全体のバランスを整えれば完成となります。

こうしたお家に関わるお悩み事は、ぜひ福工房のリフォーム部へご相談下さい〜

posted by ふるさん at 16:18| Comment(0) | HOW TO リフォーム