2016年05月15日

梅雨時期の前に

こちら現場の『ふるさん』です。

今回のご依頼は、雨漏りです。

とある風の強い雨のに、お施主様が1階の縁側を掃除されていると、柱に水が伝わっているのを発見され雨漏りがある事に気付いたそうです。

当時の建築屋さんは廃業されており、頼む所も分からず・・・福工房にご相談頂きました。

早速、お宅拝見させてもらうと、随分と前から雨漏りしているシミ跡の形跡が縁側の柱や天井あります。

縁側の上階はベランダがありので、防水層の不良を疑ったり、サッシや手すり廻りのコーキングを疑ったりもしましたが、まずは人工的に散水テストを実施して調査させてもらいました。

予想していた、防水層やコーキング箇所はまったく漏水してくる気配がありませんが、「風の強い日に雨漏り!?」と言っていたの思いだし、外壁と軒裏が繋がる箇所へ散水すると一瞬にして水が漏れてくるのを確認できました。

IMG_7143.JPG

どうやら、外壁裏の防水紙の立上げが少なくそこから内部に進水しているようです。

処置としては、取り合う部分をコーキングして進水を防ぎ、様子を見てもらうお話をさせてもらいました。

その他にもいろいろと建物メンテナンスに関わる相談もあり、ご訪問させてもらいお施主様の悩みが少しでも解消されて良かったなぁと思う一日でした。

このように、建てられた建築屋さんとご縁がなくなっても、メンテナンス承りますのでお気軽にご相談下さい!



posted by ふるさん at 16:09| Comment(0) | HOW TO リフォーム
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